佛教大学 M6706 人権(同和)教育

閲覧数1,336
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    『最新版』 佛教大学通信教育課程の合格済みレポートです。
    ●図書館で資料を集めてから作成。参考文献も記載しています 
    ●文章構成やレイアウトにも気を配りました。
    ●設題の意図を正確に捉え簡潔にまとめています。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題 50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括し、同和(人権)教育の意義と学校における同和(人権)教育実践のあり方を具体的に論述すること。
    同和問題とは、日本の歴史に身分制度が現れた時より存在する「差別」の問題であり、日本国民の一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態に置かれ、現代社会においても、なおいちじるしく基本的人権を侵害されている状態をいう。とくに、近代社会の原理として何人にも保障されている市民的権利と自由が完全に保証されていないことは、もっとも深刻にして重大な社会問題である。この問題を解決するための、あらゆる教育活動を「同和教育」という。本稿では、戦後50年に及ぶ同同和教育の歴史について述べ、実際に京都市で行われてきた学校での同和教育実践を紹介する。そして自分自身がそれらを通して、いかにして同和教育を実践していくのかを考える。

    戦後の同和問題について、戦後の民主主義は民族排外主義的なまなざしを包括しており、戦前から続く被差別部落の「貧困と差別の悪循環」を断ち切れずにいた。とくに教育面では、部落の児童・生徒の長期欠席や不就学が大きな問題であった。

    このような中、戦後の部...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。