佛教大学 M6104 日本文学概論 第1設題

閲覧数1,975
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    『最新版』 佛教大学通信教育課程の合格済みレポートです。
    ●図書館で資料を集めてから作成。参考文献も記載しています 
    ●文章構成やレイアウトにも気を配りました。
    ●設題の意図を正確に捉え簡潔にまとめています。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題 国学の歴史と日本文学研究の歴史を調べ、その類似点と相違点、および、問題点についてまとめよ。
     本論では、まず「国学」と「日本文学研究」(国文学)、それぞれの歴史や研究領域、目的、問題点を述べる。そこから類似点と相違点を分析し、両者の関係性を整理することを目的とする。なおテキスト『日本文学概論』を引用した部分は、文末に(テキストp~)と表記し区別する。
    一.国学の歴史と問題点

    国学の歴史は、江戸時代から始まる。当時、幕府が推奨すべき学問としたのは、封建的支配体制に都合の良い儒教であった。このような官制の思想に疑問を持ち、外来文化の影響を受ける以前の、日本固有の文化・思想を明らかにしようという風潮の中生まれたのが「国学」であった。(テキストp43) 国学の代表的な学者に、「契沖」「荷田春満」「賀茂真淵」「本居宣長」「平田篤胤」が挙げられる。彼らは古典研究を通して、古語を知り、古義を知り、古意にいたり、古道を明らかにすることを目指した。(テキストp45) 契沖は、古典研究には後世の書物でなく、古典の時代の書物で解釈すべきとの見方を示し、荷田春満は「万葉集」などの古典研究を行い、日...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。