証券市場論 分冊1 A評価

閲覧数1,751
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    株式と社債のプライシングについて詳しく述べなさい。

    *丸写し厳禁!参考程度にお願いします。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    11 / 11

     株式とは、株式会社が自己資金調達の方法として、その出資者(株主)に対して発行する有価証券である。社債とは、株式会社が資金調達のため、債務者となって発行する債券である。株式が自己資本に対応するのに対し、社債は他人資本調達の一方法として発行される。経営者は資金調達の際、それぞれの証券市場におけるプライシングの理解が必要になる。一方、投資家も利益を得るために株価の安い時に買い、高い時に売りたいので、プライシングの理解が必要である。投資家は、株価や社債の価格を企業の内在的価値、例えば企業の将来性や収益率を基に算定する。この方法をファンダメンタルズ分析という。以下、証券別にファンダメンタルズ分析によるプライシングを説明する。

    ①株式

     将来投資家が得る配当金の合計を期待収益率で割り引いて、現在価値にすることで理論株価を求める方法を配当割引モデル、またはDDMという。以下、DDMの導出方法を述べる。毎期1株d円配当が予定されている株式を売却しない条件で購入したとする。この場合の株価Pは市中金利rとすると、今期末の配当の現在価値はd/(1+r)となる。同様に2年末のそれはd/...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。