教育行財政2レポート②

閲覧数2,006
ダウンロード数42
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    PA3050 教育行財政2 2 単位目 2012 年度
    『教育行政と学校経営』樋口修資編著(明星大学出版部)
    1.学習指導要領と教育課程の編成・実施とのかかわりについて、教育基本法・学校教育法・同法施行規則、さらに
    は、学習指導要領総則等の教育法令を踏まえて、述べなさい。
    2.「生徒指導とは何か」その意義と役割についてまとめなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ①我が国は全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省で学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めており、これを「学習指導要領」という。

     「学習指導要領」では、小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めている。また、これとは別に、学校教育法施行規則で、小・中学校の教科等の年間の標準授業時数等が定められている。各学校では、この「学習指導要領」や年間の標準授業時数等を踏まえ、地域や学校の実態に応じて、教育課程(カリキュラム)を編成している。

     教育課程は、学校全体の大枠的な計画、学年や学級としての計画、年間計画や月間計画など具体的な計画を含むものであり、学校の教育目標の設定、指導内容の組織及び授業時数の配当が教育課程の編成の基本的な要素である。

     「学習指導要領」の法的性格については、①教育課程の国家基準立法たる「法規命令」であり、「法的拘束力」ありとする肯定説、②教科・科目、授業時数、教育内容・方法などの教育課程の大網的部分に限って国の関与を認め、これを超える部分は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。