【2013年度】人権(同和)教育 第1設題

閲覧数1,477
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート作成の参考にしてください。
    佛教大学
    S0536 人権(同和)教育
    【設題】50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論ずること。
    【判定】C
    【所見】p3以降の実践は事例など示しつつ具体的に論じること。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。
    同和教育とは、「同和問題を解決するための教育の営みの総称」であるとされている。同和問題の解決に果たす同和教育の役割は二つある。一つ目は、部落差別によって奪われていた教育を受ける権利の保障、すなわち教育の結果としての学力・進路を保障し、「差別の悪循環」を次世代に引き継がせないことである。そして二つ目は「実態的差別」が生み出す「心理的差別」解消を目指すということである。実態的差別とは「就職・教育の機会均等が実質的に保障されず、政治に参与する権利が選挙などの機会に阻害され、一般行政諸施策がその対象から疎外されるなどの差別」(同和対策審議会答申)のことであり、心理的差別とは「侮蔑する差別、非合理な偏見や嫌悪の感情によって交際を拒み、婚約を破棄するなどの行為にあらわれる差別」(同和対策審議会答申)よって、同和教育は一人一人の教育権を保障するとともに「確かな学力」の定着を目指し、「平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。