【2013年度】教科教育法数学1 第1設題

閲覧数1,492
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート作成の参考にしてください。
    佛教大学
    S0702 教科教育法数学1 第1設題
    【設題】数学教育の目標についてテキストをもとに述べ、その後、自分の視点で考察せよ。
    【判定】A
    【所見】目標と評価の要点が整理されて、よくまとまっています。・・・

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    数学教育の目標と評価についてテキストをもとに述べ、その後、自分の視点で考察せよ。
     数学教育の不易の目標は「一人ひとりの生徒の数学の学習状況を正確に把握し、その能力を最大限に高めていくこと」である。しかし具体的な目標においては、時代や社会の変容を踏まえた上で、設定しなければならない。
     数学教育の目標を達成するためには、具体的な3つの目標が考えられる。まず「国が定める基準としての目標」である。この目標の代表的なものとして、学習指導要領がある。学習指導要領のいう目標は、数学によって、生徒が数学の原理獲得等を目指すとともに、数学を現実の事象に適用する力や、有用性を認識し、積極的に取り組んでいく態度を育成することにある。つまり、数学の理解、応用、適用、そして積極的な態度という指導における必要最低限の基準を示したものである。次に「数学教育学からの目標」である。この目標は、「国が定める基準としての目標」よりも対象とする範囲がかなり広くなっており、これまでの数学教育学研究から導き出される目標で、今後の可能性を含めた全体の領域を示したものである。例えば、国際社会の中で生きていく生徒たちにとっては創造...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。