【佛教大学】Z1104 教育社会学1 レポート B評価

閲覧数1,696
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B評価のレポートです。参考にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて、学力の視点から述べてください。
     学歴社会とは、人々の職業的地位,さらには一般に社会的地位を決定づける要因として,学歴が重視される社会であり、この用語は,日本では1960年代に入るころから広く使われ始め,欧米諸国でも,70年代になるとこれに相当するクレデンシャル・ソサエティcredentialsociety(資格証明の社会)という言葉が,社会科学者の間で使われるようになった。

     では、学歴社会はどのように評価されるのか。ここでは大きく分けて5つのパターンで説明する。

    (1)漠然とした社会的評価

     これはきわめて漠然としたレベルの社会的な評価で、世間に蔓延している「大学ランキング」などによって醸成される漠然とした評価である。大企業への就職率、偏差値、国家公務員試験合格者数などによってはかられる漠然としたもので、それ故に細かい部分まですべての成員の間で一致するものではない。しかし、ある程度共有される大きな枠組みがある。

    (2)ブランドとしての大学

     これは(1)と違い、何らかの社会的実績に基づ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。