【明星大学】初等理科教育法2単位目【合格レポート】

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    資料紹介

    ・設問

    1「たのしい科学の授業の成立条件」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。

    2「たのしい理科の授業」であるために、授業を進める際に(気をつけなければいけないこと)(大切にしなければいけないこと)はどういうことだろうか。
    テキストで学んだことをまとめ、私見を述べよ。


    ・レポートに書き写しやすいよう、実際のレポートと同じ縦横15×25マス形式で作成されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科学の授業を楽しくする為には、いくつかの成立用件がある。第一は「問題が面白い」ということである。

    しかし、ただ問題が面白ければ、それでいいというわけではない。実験をする前には、児童自身が実験結果を予想しているかどうかで、関心が大きく異なってくる。

    ただ、予想を立てればよいのではなく、児童同士で十分な討論をつくしたかどうかにかかっている。

    クラスのみんなで話し合い、いくらか候補にまとめられたた考え方の内、果たしてどれが正しかったのかという注目が実験への興味をより一層引き付けるのである。

    科学実験授業が盛り上がる為には、このように「考えるに値するような面白そうな問題」の提出、そしてその予想、さらにその予想をうらづける理由の出し合いを討論し、最後に明白な実験をすることが必要である。

     そして第二の用件は、児童におしつけないということである。理科における仮説実験授業では、特におしつけないということに意識を働かせねばならない。

    討論をする時なども、教師が意識的にかじをとろうとすることは避けなければならない。

    質問をするにしても、出来る限り最小限に抑えた方がよい。質問とは、「主として...

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