【明星大学】初等家庭科教育法1単位目【合格レポート】

閲覧数1,871
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・設問

    1小学校家庭科におけるグループ学習の意義について説明しなさい。またグループ学習を行うと、より効果的だと考えられる指導例を考え、具体的に述べなさい。

    2小学校家庭科の評価の観点と趣旨について簡単に説明しなさい。また生活技能を評価する際の留意点と評価法について説明しなさい。


    ・レポートに書き写しやすいよう、実際のレポートと同じ縦横15×25マス形式で作成されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小学校家庭科におけるグループ学習の意義には、まず共通の目的を持った者同士が集まり学ぶことで、成員共通の目標達成ができるためということが掲げられる。

    数人の自動がグループを組むことで、学習目標の達成機能が促進されるとともに、成員が相互に啓発しあって集団の維持機能が発揮される。

    具体的には、次のようなことがあげられる。

    1学習の仲間意識が生まれ、居場所が確保され、所属の欲求が満たされる。

    2目的達成のための学習内容や方法(手順・手法)等の情報を交換しながら共有できる。

    3目標に向かって構成員相互に啓発・奨励しながら学習できる。

    4構成員との相互作用によって学習の継続が促進される。

    5学習の成果を相互に承認することができる。

    6学習の成果を仲間とともに自己表現できる。

    特に家庭科の学習では、児童の力量により、技術的な側面に差が生じる可能性があるため、相互扶助しながら目標を達成していく必要性がある。

     家庭科のグループ学習が適している学習活動の例としては、調理実習があげられる。調理実習はそれぞれ役割分担を必要とし、合理的に、手際よく作業を進める必要がある。調理する料理は一汁...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。