心理検査法 説題1HP

閲覧数1,500
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    評価 A レポート
    参考にしていただけたら幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「Y-G性格検査について、その特徴を述べよ。」
     心理検査は通常、最大パフォーマンスをみる検査とパフォーマンスの特徴をみる検査に分類される。ビネー式やウェクスラー式の知能検査、乳幼児を対象とした発達検査が前者にあたり、質問紙法、投映法、作業検査法によるパーソナリティ検査が後者にあたる。パフォーマンスの特徴としてパーソナリティを測定する目的では、①質問紙法、②投映法、③作業法が挙げられるが、Y-G性格検査は質問紙法に含まれる。
    1.質問紙法について
     質問紙法は、最も一般的な検査方法である。個人の性格特徴や心理的特徴を示す多数の質問項目が印刷された用紙(質問紙)を被験者に渡し、各質問が自分にあてはまるかどうかを自己判断により回答してもらい、個人の性格をとらえようとする心理検査法である。各項目に対する回答結果を数値に置き換えて集計し、目的とするパーソナリティ特性にわたって測定するものは、結果をグラフ化したものを図式的に捉えるプロフィールで示すことが多い。
    質問紙法には、行動観察などでは捉えることができない個人の内的な経験を知ることができるという利点がある。また、多数の人を集団で検査するこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。