2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。
また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。
【課題】
視覚障害学生のための教材の種類とそれぞれの特徴を挙げよ。
今後どのような視覚障害教育のための教材が望まれるか。
※ 2012年度のレポート課題と、2013、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2013年度、2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。
● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/
【課題】
視覚障害学生のために教材の種類とそれぞれの特徴を挙げよ。
今後どのような視覚障害教育のための教材が望まれるか。
【講評】
凸教材、教具については比較的よく学習されている。
学習教材の利用において、IT関連機器は非常に重要である。
今後の視覚障害教育のための教材:教材のデジタル化が今後の教材として重要になってくると思われる。
【本文】
視覚障害学生のための教材はどのようなものがあるのだろうか。まず、視覚的な情報を与えることができない視覚障害児には、教科指導に関連した実物や模型、また地図や図形、グラフ等の凸教材を豊富に準備して、具体的な活動を通して理解を深めるような指導を展開する必要がある。
視覚障害学生への教材としてあげられる物の一つに点字を書き表す器具の点字器がある。点字器には点字盤と呼ばれる筆記具があり、また点字タイプライターというものもある。これは、1マス分ずつ同時に打ち出していくもので点字盤より効率的に作業を進める事が可能である、数種類存在する。
また、計算のための器具として算版というものもある。盲人用の算盤には視覚を使わずに球を操作したり...