【2012】【明星大学】【知的障害者の心理】合格レポート2単位目※2015年度も同一課題

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    資料紹介

    2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    【課題】
    1.知的障害児における社会的スキルの必要性について論じ、基本的な訓練技法についても述べよ。
    2.知的障害児へのコミュニケーション指導の配慮事項と指導の実際について述べよ。

    ※ 2012年度のレポート課題と、2013、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2013年度、2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。

    ● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) まず、知的障害児における社会的スキルの必要性について論じていく。
    知的障害児の一般的な特性としては、知的発達や知覚の未分化、運動発達の遅れ、言語発達の遅れ、意欲の乏しさ、応用・般化の弱さ、低い自己評価、欲求に対する耐性の低さ、などが挙げられる。この特性により、集団生活や友人関係で適切な行動ができず不利をこうむり、集団場面では教師の指示を聞き落としたり、発言内容が伝わらないことによって自信を無くし、学校生活への参加意欲の低下を招きやすいのである。これらのつまずきを改善する為には社会的スキルを身につける必要があり、社会的スキルを身につけることによって、あいさつをしたり、人の話を静かに聞いたり、ルールを守ることができる。そして、集団場面に適切に参加できる、友達と上手に関わって会話をしたりして社会生活や人との関係で適切な行動をとることができるようになり、より良い生活が送れるので社会的スキルは必要である。
    次に、基本的な訓練技法について述べる。
    一つ目は、強化法である。これは、友だちに笑いかける、好意的にはたらきかけるといったポジティブな社会的行動が子どもに起こった場合に、それに随伴して...

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