【2012】【明星大学】【肢体不自由者の心理、生理、病理】合格レポート1単位目※2015年度も同一課題

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資料紹介

2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

【課題】
1.肢体不自由者の障害特性を理解し、心理・生理・病理の基本を理解した上で、実際の指導の方法について要点をまとめよ。
2.肢体不自由者の事例を取り上げ、個別の教育支援計画を考慮したうえで、個別の指導目標を考慮した指導案を作成せよ。

※ 2012年度のレポート課題と、2013、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2013年度、2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。

● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

1、肢体不自由者の指導の際の要点について述べる。

上肢の障害は、児童生徒の教材・教具を操作すること、教科書の頁をめくること、文字を書くなどに大きな困難をもつ。そのため、筆記用具にグリッパーなどを装着してもちやすくしたり、滑り止めマットなどでノートを固定したりするなどの工夫が必要である。本人が操作しやすい位置に教材を提示することも大切である。下肢の障害は、児童生徒の教室内の移動や、教室外での授業の際の移動に制限をもつ。体育等の授業の際は、個に応じたルールや課題の設定が必要となる。

脳性まひ児のうち50~70%が言語に何らかの問題をもっている。そのため、授業場面においては、焦って話をさせないようにする、話に相槌をうったり、正しいことばで繰り返し話させたりするなどして、本人が伝えようとしている事をしっかりと受容するなどの配慮が必要となる。また、本人が話した内容の要点を、板書するなどして確認することやパソコンなどの代替手段の活用を検討する必要もある。

進行性筋ジストロフィーの児童生徒は、年齢が上がるにつれて、歩行が困難になり、その後車イスや電動車いすの活用を考えなくてはならなくなる。また...

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