教育原論 第一設題「ハヴィガーストの発達課題について述べよ」

閲覧数3,925
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 教職科目レポート
    以下の科目の合格レポート一覧です。提出したままの形で載せておりますので、レポート作成の参考にして下さい。丸写しは不可でお願い致します。
    学校教育職入門 (A評価)
    教育原論1 (A評価)
    教育社会学1 (A評価)
    学校教育課程論 (A評価)
    教育方法学1 (A評価)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ハヴィガーストの発達課題について述べよ」
     アメリカの教育学者ロバート・R・ハヴィガーストはその著『人間の発達課題と教育』において「発達課題」について積極的に述べている。
    発達課題とは簡潔に述べれば、人間には発達に応じた課題があるということである。つまり、個人が成長し生涯を全うしていく中で、いろいろな時期に課題が生じる、その課題を乗り越えることにより、個人は幸福になり社会に認められ、また次の課題を達成し得る事となるのである。
    更に、この発達課題は、「発達の順序性・不可逆性」を持っている。つまり、発達課題は前の発達課題から次の発達課題へと、一つずつ順番に達成していかなければスムーズに発達が達成出来ないという「順序性」を持ち、また一回達成した発達課題は前の段階に戻ることはないという「不可逆性」も持っている。ハヴィガーストは、この様な性質を持つ発達課題の理論が教育にとって有益である理由を以下の二点から述べている。
    まず、一点目に「学校における教育目標を発見し、設定することを助ける点」であり、二点目は「教育的努力をはらうべき時機を示す点」である。つまり教育とは発達課題を確実に習得するのを援助...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。