地誌学通論第(1)

閲覧数1,528
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題(1)世界のさまざまな地域で見られる自然環境の破壊について、テキスト第3章~第10章の各地域のうちから二つを選び、その地域における現状と問題点とをまとめて述べよ。
    熱帯地域における環境破壊
    はじめに、熱帯雨林気候下でのシンガポールについて、シンガポールはマレー半島の南端に位置しており、淡路島ほどの面積を持つ。熱帯雨林気候下にあり、高温多雨である。イギリスの植民地となり、アジアニーズの一国として発展するが、かつてあった熱帯雨林の大部分が失われてしまった。1965年の独立以後、外国資本導入による工業化が推進され、急激な経済成長を遂げた。シンガポールは石油精製基地となり、造船や電気、電子などの工業が盛んである。
    しかし、それにともない、環境問題もある。シンガポールは国土が狭く、人口密度が7382.0人/平方キロメートルと高く、経済活動が活発であることに起因している。
     特に水質汚染における海洋汚染が深刻である。石油精製、シンガポール港でのタンカー修理などから発生する汚染排水や、タンカーの座礁事故から排出される廃油などが原因となる。また、積極的な外国資本導入による工業化で、大気汚染も問題と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。