[日大通信]英米文学概説(分冊2)

閲覧数3,040
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 12ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日本大学通信教育部の英米文学概説(分冊2)のA判定合格レポートです。シェイクスピア作品の特性について、具体的な作品名を挙げながら考察しました。ご自身のレポート作成に役立てください。なお、自己責任のもとご使用いただくようお願いいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英米文学概説(科目コード0086)分冊2

    横書解答

     Drama = Shakespeareの章を読んでW. Shakespeareの作品を優れたものをしている特性を、物語・性格描写・筋・雰囲気を中心に論じなさい。小説と劇との相違にも注意しながら論述しなさい。(固有名詞は少なくとも初出の箇所は原名で書く)
     劇は同時に一つ以上の働きを行う複合的な芸術といえる。私たちは言葉と舞台それぞれが絶妙に融合した劇に出会った時に、深い満足感を得ることができる。言葉とはつまり、役者が話す台詞の事であり、舞台とはその概観、大道具などの工夫、役者の配置、役者のしぐさなどの事で、これらは劇では欠くことのできない重要なものである。シェイクスピア(William Shakespeare, 1564-1616)の戯曲は、これらの要素を取り入れたもので、今なお多くの人々に愛されている。彼の作品の優れた特性を考えた時、彼の劇はもちろん、劇全体について考える必要があるだろう。

     劇は小説と同様に物語がもとになるのだが、劇の場合は小説ほど重要性はない。物語は土台であり、そこに筋や状況が肉付けされていって初めて劇が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。