2013年度刑事政策第4課題

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    中央大学通信教育学部、レポート課題、合格レポート。文字数等は御自身の判断にて調整して下さい。(参考程度・論点把握用)、評価A

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    刑事政策 B20A 2013年度
     第4課題
     高齢者犯罪の動向と対策について論ぜよ。
     評価C
    ⒈はじめに、我が国における65歳以上の高齢者人口は、急速に増加しており、いわゆる高齢化社会が到来しているのである。この社会の変化は、我が国の犯罪現象や犯罪者処遇に、どのような影響を及ぼすのか。犯罪白色の統計をもとに動向を探り、その対策について論じる。
    ⒉犯罪動向
    ⑴一般刑法犯検挙人員の検挙(年齢層別)
    平成24年度版犯罪白色によれば、我が国は世界のどの国も経験したことのない高齢化社会を迎え、23年10月1日現在の高齢者(65歳以上)の人口は、過去最高の2975万人(前年2925万人)となり、総人口に占める高齢者の比率は23.3%(前年23%)にまで上昇し、さらに、高齢者人口は、いわゆる「団塊の世代」(昭和22年〜24年生まれた者)全員が高齢者となる平成27年には、3395万人となる、その後も増加を続けると予想されている。
    一般刑法犯検挙人員の人口比推移(年齢層別)
    一般刑法犯罪について、年齢層別の検挙人員の推移(最近20年間)を見ると、高齢者の検挙人員は、他の年齢層と異なり、増加傾向が著し...

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