日本大学通信教育部 合格レポートです。
英 文 法
0445(分冊1)
「時」は世界各国の環境や人種等によって変化することなく普遍的に流れる。そして「時」は時間的に過去、現在、未来と区別することができるが、英語においてはこの時間的区分を表すために動詞の形態を変化させる。この動詞の語形変化を時制と呼び、一般に現在時制、過去時制、未来時制の3つの基本時制と完了形、進行形の組み合わせにより12の時制が考えられる。ただし未来時制については助動詞willまたはshallを用いて表す形式をとり、これらは法助動詞としての意味も含まれるので英語にいくつの時制を認めるか意見の異なるところである。
英語において未来表現の形式は話者の焦点の置き方によって使い分ける必要があり、主な形式は次の5つにまとめる事ができる。
まず、現在時制による未来表現である。
Our plane takes off at 7 this evening.これは時を表す副詞句を伴い、確定した未来の予定を表す。又Give this memo to Tom when he comes.の様に条件・時を表す副詞節の中で未来の事柄を表現する方法もある。これ...