児童福祉論 児童虐待の現状と課題

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    児童福祉論

    児童虐待の現状と課題
    近年、児童虐待の話題がメディアで盛んに報道されるくらい、児童虐待が問題となっており、社会的関心が高まっている。そしてそれくらいさまざまなところで児童虐待が行われている悲しい現状がある。2000年に制定された児童虐待防止法のおかげで、また2008年の法改正で児童相談所が強制的に立ち入り調査できるようになり、今まで水面下で起きていた虐待を明らかにできるようになってきた。そのため、より虐待を発見しやすい社会的制度が整ってきたといえるのかもしれない。だが、実際ニュースなどで報道されているのは、虐待の果てに子供を死傷させて親が逮捕されたような場合であって、いわゆる最悪のケースである。したがって、体制は確かに以前に比べれば体制は整備されたが、まだまだ助けることが出来なかった命はたくさんあり、制度上の不充実さは否めない。

    また、児童相談所などの職員数も足りていないため、1人あたりの負担が重く、充分な対応をすることができない状態でもある。また、平成22年度の厚生労働省の児童相談所における児童虐待相談件数(速報値かつ、宮城県、福島県、仙台市を除く)は55,125件に...

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