佛教大学 Z11040 教育相談の研究 第1設題

閲覧数1,185
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格したレポートです。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    近年、学校でカウンセリングを行う必要性が出てきた。いじめや不登校、やる気の消失など、生徒の問題が増えてきたためである。よりよく生徒たちに学んでもらえる環境にするために、学校でのカウンセリングが重要になってきている。今回は学校現場で必要なカウンセリングである発達援助的カウンセリングについて見ていきたい。
    カウンセリングという言葉を初めて使ったのはロジャースである。彼はカウンセリングと心理療法の境界をなくし、クライエントとカウンセラーは対等の立場であるという来談者中心療法を用い、クライエントが自発的に自分で意思決定ができるようにするのがカウンセリングの目標とした。カウンセリングを考えるためにフロイトは心の構造をイド・自我・超自我に分けた。イドは快楽を求める心、自我は自分の行動を決定する心、超自我は理想の姿を求める心であり、この三者がバランスよく発達し、成人になっていく。クライエントに対して、カウンセラーは、専門的な知識と技術を用いて、患者の症状や病気を治療するのは、主に神経症の患者に対してである。神経症は本人の「病識」があり、無意識に影響されることが多いといわれる。一方、イド、自我、超自我...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。