佛教大学 Q0707 経済学概論 第2設題

閲覧数1,426
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格したレポートです。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    アメリカにおいておし進められてきた「新自由主義」政策が「貧困大国」を生み出した事態について、災害、医療、教育、戦争という「人のいのち」にかかわる四つの領域のどれかひとつ領域を選んで、その実態を詳しくつかみ、重要なことを整理してみよ。
    アメリカでは福祉重視政策をとっていたリチャード・ニクソン大統領の時に、すべての労働階級の家庭がアメリカのホームドラマに出てくるような国民の生活を理想としていた。しかし、企業と高額所得者から多く税金を集め、その所得を教育や医療、福祉制度によって中間層に再配分するという政策はやがて不況におけるインフレを招き、それを打開するための新自由主義が登場したことで、アメリカの中流家庭の基盤は大きく揺らぐことになる。レーガン大統領は効率重視の市場主義を基盤にした政策を打ち出した。目的は大企業の競争力を高めることで経済を上向かせること。そのために企業に対する規制・撤廃・緩和し、法人税を下げ、労働者側に厳しい政策を許し社会保障を削減する。その結果、安価な海外諸国の労働力に負けた製造業はみるみるうちに力を失い、労働者たちは次々と失業者になった。中間層が貧困層に転がり落ち、国内の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。