向精神薬の働きについて述べよ

閲覧数2,273
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A評価でしたが、簡潔に作成しているため、内容は薄いものとなっています。さらに他の資料などを加えながらご参考されたらと思います。

    タグ

    生理心理学

    代表キーワード

    生理心理学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    向精神薬の働きについて述べよ。
    【はじめに】

     向精神薬という言葉は精神に影響を与える薬の総称である。精神治療薬の代表的なものとして統合失調症に用いられる抗精神病薬、うつ病に用いられる抗うつ薬、不安障害の睡眠障害などに用いられる抗不安薬がある。

     精神疾患と薬の関係は、生理心理学的視点としてそのメカニズムを知ることはとても重要である。精神疾患のなかに神経細胞のメカニズムが原因といわれていることから、神経細胞・シナプスと抗精神薬とのメカニズムを理解することが必要である。ここでは、うつ病の生理心理学的理論と抗うつ薬による治療、統合失調症に関する生理心理学的理論と抗精神薬による治療について挙げ、その内容を以下に述べていく。
    【神経細胞-シナプスとは、向精神薬がシナプス上でどのように起こっているか】

     神経細胞から神経細胞への信号伝達が行われる接合部分のことをシナプスと呼ぶ。信号を出す側の神経細胞と信号を受け取る側の神経細胞との間は密着しているわけでなく、わずかな隙間がある(シナプス間隙)。信号を出す側のシナプスが興奮すると神経伝達物質がシナプス間隙に放出され、シナプスを受け取る側のシナ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。