放射線療法

閲覧数1,400
ダウンロード数3
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3

  • ページ数 : 3ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

資料に関する説明及び紹介文句を入力してください。
(検索、露出及び販売にお役立ちます)

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

放射線は細胞の染色体に作用し、これにダメージを与える。ダメージは染色体が不安定となる細胞分裂時に、より顕著に現れる。細胞分裂の盛んな時期はよりダメージが大きいことになる。
癌細胞は分裂が激しい為、照射により相対的に多くの癌細胞が死滅することになる。また正常細胞でも、生殖腺や小腸粘膜などは分裂が激しい為、副障害も強い。
放射線の利点
化学療法のような全身療法とは違い、照射野にのみ限局して効果を発揮することができる。
急性放射線障害が起きなければ患者に対する侵襲はほとんどない。
放射線の問題点
放射線障害は照射後3ヶ月以内に発生する急性障害と、6ヶ月以降に発生する晩発性障害に大別される。
①急性障害
 全身性の放射線宿酔や局所性の粘膜浮腫など
②晩発性障害
 粘膜潰瘍や骨壊死、照射後肺炎、放射線脊髄炎など難治性
放射線によって誘発される2次性発癌(放射線量が多いため発癌のリスクが大きくなる)
放射線治療の流れ
 適応の決定 癌の病理組織、進行度、これまでの治療、患者の全身状態を把握する。
 照射の準備(シュミレーション) X線透視装置を使用し照射野を決定する。
 照射  ライナック、コバル...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。