児童心理学1

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    「家庭と地域社会における保育のあり方について述べよ。」
    Ⅰ.序論~子どもをめぐる社会的関係の希薄化
    少子高齢社会と呼ばれる現在の日本の社会構造は、一言で言えば、「子供を生み、育てにくい社会」であると言えるだろう。その社会における人間の特徴は、「倫理感の劣化」と「つながりの欠如」という言葉で特徴づけられる。情報社会といわれる現代は、人生設計に関する様々な情報が氾濫しており、子育ての方法のみならず、子供を育てる意識、価値観などもマスメディアに大きく依存している現状があると言える。その結果、従来の子育てにおいて大切であった地域における「共助」が衰退し、「倫理感」と「つながり」の希薄で、知識と情報に偏った養育環境に「子供たち」および「その家庭」は置かれるようになっている。
    Ⅱ.本論
    白紙の状況下に生まれた子どもは家族や社会のメンバーとの人間関係を通して、心理・社会的に成長していく存在である。
    (1) 家庭の現状
    マードックは、家庭の機能として、経済的機能、生殖的機能、教育的機能が挙げられ、社会の変化により、経済的機能は会社、教育的機能は学校へと、家族の機能が外部へ委託されていったと説明した。ま...

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