?Y男(韓国籍・日本在住)はA女(日本在住)と婚約し、通い婚類似の関係を築いていた。
?Y男はX女(韓国籍・日本在住)と婚姻を届け出ないまま結婚式をし、内縁関係を築いた(S26.12)
?Y男はA女宅に入り浸るようになった(S28.10)。
?Y男はX女宅にA女を連れて来、X女に同居を迫った。同居を断ると、X女と別れることになっても、A女とは別れない旨明言した(S29.5)
?X女・Y男間の交渉では解決しなかった。
?X女が不法行為を理由と・・・
事実の概要
Y男(韓国籍・日本在住)はA女(日本在住)と婚約し、通い婚類似の関係を築いていた。
Y男はX女(韓国籍・日本在住)と婚姻を届け出ないまま結婚式をし、内縁関係を築いた(S26.12)
Y男はA女宅に入り浸るようになった(S28.10)。
Y男はX女宅にA女を連れて来、X女に同居を迫った。同居を断ると、X女と別れることになっても、A女とは別れない旨明言した(S29.5)
X女・Y男間の交渉では解決しなかった。
X女が不法行為を理由として内縁破棄による慰謝料を請求した。
一審、X女の請求を認容。Y男がこれを不服とし控訴するも大阪高裁はX女の請求を認容。そこでY男がこれを不服とし、上告した...