佛教大学 S0105教育心理学 第一設題

閲覧数3,595
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程 S0105教育心理学 第一設題 レポートです。

    『象徴機能の発生について説明せよ。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。』

    2012年度 A判定

    レポート作成の際に、参考にしていただければと思います!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     S0105
     教育心理学 第一設題
       佛教大学通信教育課程
    象徴機能の発生について説明せよ。
    また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
     象徴とは、「自由に操れる」ことを意味している。自由に操れるということは、自分の意識が「現在」に拘束されずに済んでいる状態のことを指す。目・耳・手を通して感じている知覚世界の代わりに、象徴機能を使って別世界を描き出し、自分の現実にすることから、その機能は想像力と強く結びついていると言われている。
     人間は、乳児期の終わり(生後10~12ヶ月)頃から、目で物を見たり、耳で音を聞いたりするだけでなく、頭の中にイメージを思い描くことができるようになる。その思考やイメージを介して象徴と支持物との関係を間接的に表す働きのことを、「象徴機能」と言う。思考やイメージを介すということは、ある物事が思考を仲立ちとしてなにかを意味すること(代表化機能)、また、あるものを別のもので表すことができるということ、つまり、周りの世界を記号化するということである。
     乳児は、主体的な感覚運動活動を通して、自分の内側に周囲のものごとを取り入れる「同化」と、自分の内面を周囲に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。