【明星大学通信教育学部】
生活科教育 2単位目の合格レポートです。みなさんの学習の参考資料としてお役立てください。
このレポートの課題は、以下の通りです。
○課題
1. 生活科の学習指導について工夫したい方法、留意すべき事項を自分の視点でまとめよ。
2. 生活科と「総合的な学習の時間」の関連について述べよ。
『平成20 年学習指導要領対応 生活科の理論』高浦勝義・佐々井利夫共著(黎明書房) 2010 年度~
【明星大学通信教育学部】
生活科教育 2単位目 合格レポート
○課題
1. 生活科の学習指導について工夫したい方法、留意すべき事項を自分の視点でまとめよ。
2. 生活科と「総合的な学習の時間」の関連について述べよ。
----------------------------------------------------------------------------------------
(1)生活科の学習指導を行っていくうえで、どのような点を工夫し、そして留意していく必要があるのか。自らの視点も含めて検討していきたい。
まず生活科とは、教師が教え、子どもがそれを覚えるという関係であってはならない。主役は子どもであり、教師は援助者として、子どもが自ら意欲的に活動し、生きる知恵を身に付けられるような学習環境を与え、見守る必要がある。子ども一人一人について理解を深め、能力や適性を引き出していけるような指導が求められている。また、生活科は活動や体験を重視した問題解決学習が主な内容である。その際、注意しなければならないのは、「ただ単に活動や体験をさせていないか」ということである...