作業療法士を目指してます。骨格の部位の名称を覚える為にこのテキストデーターを携帯に入れて時間が有る時に手軽に見ています。同じような学生さんがいましたら役に立ててください
●肩甲骨(scapula)
○逆三角形の扁平骨で、鎖骨のみと関節しています。
○三角形の頂点をそれぞれ上角、下角、外側角といいます。
○3つの辺は、上縁、内側縁、外側縁といいます。
1.前面(肋骨面)
○肩甲下窩:肩甲骨前面全体のくぼみです。
2.後面(背側面)
○肩甲棘:上約1/3のところを横切って走る棚状の突隆です。
○肩峰:肩甲棘の外側端にある、大きく扁平な突起です。
○棘上窩:肩甲棘の上の陥凹です。
○棘下窩:肩甲棘の下の陥凹です。
○棘三角:肩甲棘内側に三角形の形状
3.上縁
○肩甲切痕:上縁外側部にある切れ込みです。
○烏口突起:肩甲切痕と関節窩との間から、前外側方へ突出した部分です。
4.外側角
○関節窩:上腕骨の骨頭と関節する、卵円形のくぼみです。
○肩甲頸:関節窩の周辺で、やや細い部分です。
○関節上結節:関節窩の上方にあり、上腕二頭筋長頭がおこります。
○関節下結節:肩甲頸の下方にあり、上腕三頭筋長頭がおこります。