国際政治学1分冊 横書き指定 ワープロ可
略題(現実可能性)
<課題>
国際政治学の現実可能性
<レポート作成にあたっての留意事項>
課題の概要についてまとめたあと、自分の観点でとりまとめること。
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国際政治学が現時点で現実の変化のなかでどこまで対応できているかは、大きく2つに分けて考えることができる。まず一つ目は、これまでに起こった歴史の中で、どのように国際社会が動いてきたかという結果から論じていくこと。これはすでに起こった事象を検討し比較し評価することになるがこちらは歴史という回答が出ているので非常に結論を出すのが容易である。
二つ目は、これまでの歴史を踏まえて未来を予測するには非常に難解な学問である。なぜなら様々な価値観の持つ人々が様々な視点から議論しなければならない学問となる。また、これまでの国際社会自体が二極体制であった場合は変化が乏しく容易に推測されることも多くあった。これは、民族文化言語の総合体とも呼ばれる国家間での働き掛けが強く、諸外国に関しては追従することで二極化が進んでいったのであ...