2011年度 地理学 第二課題

閲覧数1,295
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価:C

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2011年度 地理学 第二課題

    世界主要国の農産物・食料自給率の変化を調べ、国によって事情がどのように異なるかをそれぞれの背景を踏まえながら説明せよ。5か国以上をとりあげ、その中に日本とアメリカを必ず入れること。
     世界の農産物・食料自給率は、1990年代中頃から2000年代にかけて激変しており、これまでの世界の農業生産・食糧供給の常識を変えつつある。以下に世界の国々の中から日本・アメリカ・フランス・インド・中国の農産物および食糧事情について述べる。
    日本

     日本では、1990年代初頭から生鮮野菜の輸入が急増し、10年間に約3倍近くまで上昇した。特に中国からの輸入が増加傾向にある。1970年代初頭においては、食料自給率が80%以上あったが、農産物輸入の自由化を進めた結果、2010年では69%まで落ち込んでいる状況にある。カロリー率では40%、穀物率で28%、

    主穀率で60%となっており、世界では自給率向上している中で、日本は低下させている。近年その自給率を上げるべく、食料・農業・農村基本法を制定し、国家事業として施策を講じている。

     米は日本の最重要の農産物であり、自給率も10...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。