障害児者心理重要項目まとめレポート

閲覧数2,844
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.障害の定義
    →先天的か否かに関わらず、身体的または精神的能力不全のために、通常の個人または社会生活に必要な事を確保する事が、自分自身では完全にまたは部分的に出来ない人のこと。
    2.WHO国際障害者分類
    ?障害の構造モデル
    1機能障害(Impairment):本人や他人に気づかれる段階≪顕在化≫
    2能力障害(Disability):実際の生活の中で活動遂行能力が制約される≪客観化≫
    3社会的不利(Handicap):通常の社会的役割を果たせなくなる≪社会化≫
    ?生活機能と障害の国際分類
    人の生活機能と障害は,健康状態(疾病、変調)と背景因子(環境、個人)、心身機能の構造と活動、参加との相互作用と考えられる。
    3.身体障害介護の注意点
    ポイント
    ?介助する人自身がリラックスする。
    ?どうしたいのかよく聞く。
    ?介助者は身体全部を使って、相手と密着して行う。
    ・≪車イスの押し方≫段差では足で棒を踏んで、手前に引っ張る。
    ・≪車イスの押し方≫傾斜のある道では視点と作用点を近づけるため、密着して押す。
    ・服の脱がし方は後ろに回って股の間に体を入れて安定した体勢をとり、袖先から手を入れて本人の手を迎えに行く。
    4.視覚障害の定義
    盲:視覚による教育が不可能、または著しく困難な者で、主として触覚・聴覚等の視覚以外の感覚を利用して教育する者。
    弱視:視覚による教育は可能であるが、文字の拡大など教育上に特別の配慮を必要とする者。学習活動を主として視覚を使用する者。
    ※視力とは:ランドル管の切れ目で判別。
    一般的には矯正視力で
    0.02未満    ・・・盲・・・点字
    0.02以上0.04未満・・・重度弱視・・・点字と文字
    0.04以上0.3未満・・・軽度弱視・・・文字
    ※全盲:失明時期      
    1.(先天)早期失明: 3~5歳以前の失明は視覚表象を持たないので視覚的記憶がない。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    障害児者の心理(前期試験対策)
    障害の定義
    →先天的か否かに関わらず、身体的または精神的能力不全のために、通常の個人または社会生活に必要な事を確保する事が、自分自身では完全にまたは部分的に出来ない人のこと。
      
    WHO国際障害者分類
    身体障害介護の注意点
    視覚障害の定義
    盲人の環境認知に制限を与える影響
    盲人の視覚に関する言葉の概念形成での制限
    盲人の行動・動作
    ブラインディズム(Blindism)=身体を揺すったり、グルグル回ったりする盲児の癖。多くは成長と共に消えていく。
    後期全盲(中途失明):失明以前の視覚的経験に関する記憶を保持し、その記憶を活用できるが、中途失明でも失明期間が長くなると、視覚的な記憶や表象が変化して、視覚表象の再生が困難になる。(ex:視覚的な夢は次第に減少し、失明前の記憶は常に編成し続ける)
    後期全盲の不利な点:周囲の状況を視覚的に想像するため、恐怖感が強く歩行が上達しにくい。また、対象を視覚的に受容しようとするため、触覚機能などをうまく使えない。
    弱視の特徴
    視覚不自由の人に対して
    聴覚不自由の人に対して
    知的障害(精神薄弱)の定義
    知的障害者が日常...

    コメント1件

    17chu05ku 購入
    よく勉強されていると思いました。分かりやすくポイントを抑えられていると思います。
    2007/01/07 23:17 (17年11ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。