心理統計の科目終了試験問題

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科目終了試験6演題分となります。

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心理統計 科目終了試験 6科目
①平均値と標準偏差を求める意味について

②相関関係と因果関係の違いについて

③被験者内計画の長所と短所について

④「第Ⅰ種の誤り」と「第Ⅱ種の誤り」について

⑤交互作用について

⑥記述統計と推測統計について
できるだけ分かりやすくなるように以下の2つから引用・参考にして作成しました。

引用・参考文献

1.丹慶勝市 図解雑学統計解析 ナツメ社 2010.5.10

2.山田剛史 他 よくわかる心理統計 ミネルヴァ書房 2009.2.20
平均値と標準偏差を求める意味について

1.はじめに~統計とは何か~

 私たちのまわりには多くの情報があふれている。試合の結果や、株価の為替レート、内閣支持率、降水確率など、これらはいずれも情報である。

 私たちには五感を通していろいろな情報を得ている。この情報を客観的に見て確かなものになったのが「データ」である。これはだれが見ても同じ意味として捉られるものである。もし、人によっては「しょっぱい」と感じ、ある人では「あまい」と感じてしまえば、この情報は「データ」とは言えない。

 この多くのデータが集まっ...

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