「これからの公民館〜新しい時代への挑戦」を読んで、中学時代以降はほとんど利用した記憶がないが、小学生のころによく、何気なく利用していた、また、現在は町内会の会合などで親がたまに行く公民館、また、将来再び利用頻度が増えるかもしれない公民館について、その発祥、変遷、現在について大まかに知ることができた。
公民館は日本独自の社会教育施設として戦後に制度として誕生した。制度的には確立されていなかったが、戦前も公民館に似た社会教育施設があり、また社会教育が行われており、そのような長い歴史の上で公民館が誕生したという。
「これからの公民館~新しい時代への挑戦」を読んで
「これからの公民館~新しい時代への挑戦」を読んで、中学時代以降はほとんど利用した記憶がないが、小学生のころによく、何気なく利用していた、また、現在は町内会の会合などで親がたまに行く公民館、また、将来再び利用頻度が増えるかもしれない公民館について、その発祥、変遷、現在について大まかに知ることができた。
公民館は日本独自の社会教育施設として戦後に制度として誕生した。制度的には確立されていなかったが、戦前も公民館に似た社会教育施設があり、また社会教育が行われており、そのような長い歴史の上で公民館が誕生したという。
社会教育といっても、学校教育のように教育内容が細かく規定されているわけではなく、そのような規定はまったくないに等しいので、今までに様々な試行錯誤がおこなわれてきた。まあ、社会教育を受ける人というのは学校教育を終えた大人たちや、子供であっても学校教育とは異なるものを期待しているように思えるので、教育内容を細かく規定することは野暮なことかもしれない。そんな社会教育のハコとしての役割を担っている公民館はまた、市民の集合、学習の拠点としての...