授業、自主ゼミで作成した資料です。設問に対応した形になっています。自主学習にお役立てください。
ケースブック行政法第4版 第4章 行政裁量
参…参考文献
4-第1問
伝統的分類論より(今これでは考えない)
羈束行為…法規により羈束されているから違反すれば即違法
裁量行為…要件裁量 要件充足
…効果裁量 行政効をするかしないか処分をするかしないか
現在は判断過程の統制という統制方法を採用している。
すなわち判断過程の各段階のいずれに裁量を認めているか
そしてその裁量をみとめるべきかどうか を考える
①事実認定
②法定要件の解釈と認定事実のあてはめ いわゆる要件裁量(専門技術的・政策的判断)
③手続きの選択
④処分をするかしないかするとしてどの処分を選択するか いわゆる効果裁量
⑤処分をする時期の選択
参 ケースブック行政法第4版 98~102頁
4-第2問
判例4-2神戸全税関事件
④効果裁量(処分をするかしないかどの処分を選択するか)
侵害的行政処分について効果裁量を認めた
国民の権利自由を侵害するものであれば司法審査を認める
勤務時間内の組合活動が国家公務員法旧82条現1条1号及び3号該当で懲戒免職処分 懲戒免職処分の取消訴訟
法は 公...