精神保健 [B]

閲覧数956
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    精神保健 広汎性発達障害(自閉症)児・者の心性と対応を述べなさい。

     最近では、「自閉症」という言葉について世間一般に知られるようになったが、障害の具体的な内容までは、まだまだ理解されていないのが現状である。現在、日本での発症率は、カナータイプといわれる典型的な自閉症で約300人に1人、軽度のものを含むと100人に1人とされており、小児の障害の中では一番発症率の高い障害である。将来、この障害を持っている子どもと関わる時に、保育者として子どもの成長をどの様に支援していくことが大切なのか考えてみたいと思いこの設題を選んだ。

    広汎性発達障害とは、言葉、社会性、協調運動等の問題と脳の発達障害が幾つかの広い領域でみられるもので、自閉症やアスペルガー症候群、レッド症候群等がこれに当てはまる。これらの障害について初めに理解しておくべきことは、親の愛情不足やその後の育て方で起こる病気ではないということである。中枢神経系の機能的或いは器質的異常の為に起こるものとされており、発症が早期(3歳未満)で、子どもが外の世界から刺激を受けながら、知能や精神活動、運動機能を発達させていく幼児期に診断されることが...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。