ボランティアにとって大切なことは、主体的な自発性によって活動を行うということである。ボランティア活動の起源である自発的な精神は、活動を続けていくための活力となり、自らの活動に意義を見出す助けとなる。他人に押し付けられた活動は、活動を行う者に苦痛を与えたり、受益するはずの人や環境に悪影響を及ぼしたりする可能性さえある。
私はボランティア活動において、社会の役に立とうとする精神が大切であると考える。また、活動が対象にとって本当に有益なものとなっているか、活動に伴う結果を常に念頭に置き、対象の意向を無視した自己満足のための活動とならないように注意しなければならない。
例えば、アメリカ南部には人...