教育心理学試験対策
①幼児期(1歳半から6歳)の言語の発達について順序立てて述べよ。
1歳半から2歳頃の言語発達段階を、見たものの名前を盛んに訪ね、単語数を増やしていくことから「命名期」という。
2歳から2歳半頃は、二語文から多語文に移っていくが、文法がまだ成立せず、単語の羅列か又は、一応配列順序が定まりつつあることから「多語文、従属文の発生期」という。
2歳半から3歳は、なぜ、どうしてと盛んに訪ねる「第2質問期」
3歳から4歳は、単語数も増加、理解も上昇、音声音語の学習が成立するため成人とほぼ対等に会話が出来る。
4歳児は、生活経験の豊かさと共に、音声音語を自由に駆使しようとする。物語などを好んで聞き、大変おしゃべりになる。
5.6歳児では、一通り正しい発音ができ、文字の読み書きへの興味も強くなり、又、話し相手に適応して話題に即した発言ができる。
②コンフリクトの3つの型について説明し、例を考えよ。
コンフリクトとは、葛藤という意味で用いられ、人間は自分の気持ちや損得を考えてプラスになる方向へ進み、なるべくマイナスなことを避けるという本質がある。
①接近―コンフリクト...