日大通信―簿記論Ⅰ分冊1-合格レポート

閲覧数3,991
ダウンロード数45
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日大通信、合格レポート。簿記論Ⅰ分冊1
    決算修正の必要性について述べなさい。その具体的な修正項目である貸倒引当金の計上、減価償却費の計上、経過勘定項目の処理に関して仕訳を示しながら説明しなさい。

    タグ

    日大通信簿記論決算修正簿記

    代表キーワード

    日本大学簿記論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    決算において、何故決算修正が必要であるのか。決算修正の概要と簿記の目的を確認した後「簿記技法 第3章決算 5決算整理・修正」(山本 2010 :76-83頁)から、テキストの順を追って具体的な修正項目のうち、貸倒引当金の計上、減価償却費の計上、経過勘定項目の処理についての要約を行い、私の視点からコメントを付した後、決算修正の必要性について最後に全体をまとめる事とする。なお、各仕訳例は巻末に資料として添付する事とする。
    はじめに、決算修正とは、簿記の目的である一定期間の経営成績及び、一定期日の財政状態を正しく評価する為に行われる修正の事である。決算にあたり、企業は正しい資料を外部に提供する為、総勘定元帳の各勘定残高に一定の修正を加えるが、これを決算修正または決算整理と言う。さて、それでは何故期末に記帳されている帳簿価格のままでは一定期間・一定期日の正しい資料とは言えないのだろうか。いくつか具体的な修正項目の役割を通して考察してゆく。

    まず、貸倒引当金の計上とは、「翌期以降に取立不能になるおそれのある債権について期間損益計算の視点より、あらかじめ見積額を決算時に当期の費用として計上する事...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。