非限定文句の用例を用いた分詞構文導入や
綴字と発音の間の基本法則の指導法、
第一次言語運用と第二次言語運用の指導法を
まとめなさい。
非限定文句の用例を用いた分詞構文導入について
分詞構文の持つ意味について、いくつかの意味を含んでいることについて副詞文句を具体的に上げて説明する必要がある。例えば
Hearing the news, I cried
Hearing Because I heard the news
When I heard the news
Seeing her father, she looked very happy.
Seeing When she saw her father
Because she saw her father
上記の分詞構文の意味について「私がその知らせを聞いたので」と意味を取ることも出来るし「私がその知らせを聞いた時」ととることも出来る。また、その下の分詞構文では「彼女が父親に会ったとき」という意味をもち、また「彼女は父親に会ったので」という意味も持つ。
このように意味を含むと考えられる副詞文句について加えて説明をしつつ分詞構文に慣れていくような指導をしていくことが必要だと考えられる。
綴字と発音の間の基本法則の指導法について
綴字と発音の間の関係の指導法については、分かりやすく、生徒が自身の触れる英語に取り込みやすいものを考えてまとめた。
① 母音がひとつの短い単語は発音が短い。
(子音で終わる一音節の母音は短い発音になる)
stop pot cup bed pump cat
②最後のeは発音しない。
Z1312 教科教育法英語
『非限定文句の用例を用いた分詞構文導入や綴り字と発音の間の基本法則の指導法、第一次言語運用と第二次言語運用の指導法をまとめなさい。』
Ⅰ.分詞構文導入
分詞構文は特殊な構文であるがその特徴だけにとらわれず、根本的な理解を促すことでその本質を理解することができる。分詞構文は文の主語を先行詞とした非限定の挿入的文句であり、その本質は非限定関係詞文句と同じ働きをする。
例)The teacher, not having heard the chimes, kept on teaching.(ロイヤル英文法より抜粋)
この分詞構文を含む例文の最初のコンマ以下を関係詞文句who had not heard the chimesと入れ替えた場合に、どちらもbecause he had not heard the chimes の意味であり「理由」の意味を含んでいる。
このように、分詞構文は関係詞文句と同じ働きをするために、理由、譲歩、継続の意味が出てくるのである。そして肝心なポイントとして、関係詞文句は語順において必ずその先行詞に後続するが、分詞構文は主語の前にも後に
Z1312 教科教育法英語
(2)与えられた題材を用いて中学1年生対象の学習指導案を作成しなさい。
Lesson 12 “my pen friend’s dog” section2
Princess likes Jim very much. She helps him in football games. She gets the ball for Jim. She runs very fast. Sometimes Jim takes her to his friend’s house. She is a good dog in the house. She does not run around.
(注意)
指導案の「本時の展開」のみを作成(時間配分、指導課程、教師の働きかけ、生徒の反応・活動、留意点を含む)
【本時の位置づけ】
第1時:3単現のSの導入、練習、新出単語の理解、section1の本文の読解。
第2時:3単現のSの否定文の導入、練習、新出単語の理解、section2の本文の読解。(本時)
第3時:3単現のSの疑問文の導入、練習…
【本時の目標】
3単現のSの用法を理