連関資料 :: 教育学概論

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  • 教育概論Ⅱ 「学校の機能と性格」【玉川大学】
  • ※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「教育学概論2」平成22年度課題の合格済レポートです。 教員による評価・批評は以下の通りです。 <批評> あなたは主要な問題については、とりあげておられます。 学校の基本的な性格についてはよくまとめてあります。 ただ、学校の発生の要件についても述べなければなりません。 _________________________________________________  このレポートでは、学校の機能と性格について説明する。学校を教師と児童、あるいは教師と親といった個人主義的立場ではなく、社会全体を見回す大きな視点、社会組織として学校をみる視点で考察する。 まず、学校の機能について説明する。学校は社会成員の選抜と配置機能を担っている。社会は異なる職業の人々がいることによって成り立ち、発展している。もしも、皆同じ職業に従事していたら社会は成り立たない。したがって、社会はその成員に異なる職業を与え異なる社会的役割を配分しなければならない。学校は、在学の機会を平等に提供し画一的に処遇し、かつ一定の物差しで子どもを評価することによって、選別と配置の機能を担ってきた。 学校による選抜配置機能は変化している。学校に行くことだけで価値があった時代では、学校に行ったか行ってないかが選別配置機能の役割を果たしていた。教育の機会が全ての者に行き渡り、学校に行くことが当たり前になった今日では、入学試験などの教育制度、成績相対評価などの教育方法が選別配置機能の役割を担っている。 学校の機能は社会の変化の影響を受けて変化してきた。生産と消費の分離、家庭生活と職業生活の分離、特に「母親」の就労、核家族化によって家庭と地域の教育機能が弱まった。このような社会変化によって子どもの  養護や保護、子どもの社会化を学校が担うようになった。 子どもの養護内容としては、児童だけでなく幼児も保護対象となり、かつて家庭が担っていた食育や保健の分野を担当するようになった。  子どもの養護や保護を学校が担うようになり、児童だけでなく幼児もその保護対象となれば、当然、学校在学期間は長くなる。その結果、学校が子どもの社会化を担う責任が重くなった。社会化とは、社会に順応することであるが、読み、書き、計算などの社会生活に最低限必要な技能を身につけさせることはもとより、生産に従事する社会の一員として必要な知識、技術、態度を習得させることである。 つぎに、学校の性格について説明する。学校とは、子ども期を制度化した年齢集団を対象とする、専門的な学校教師によって、特別な空間への出席により知識の伝達を段階的カリキュラムに基づいて行う教育機関である。 近代学校の性格の特性として、位階制による管理、同…
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  • 教育概論 「わが国の教育の目的について論述せよ。」 課題レポートA判定
  • Ⅰ.教育目的の変遷  教育の目的とは、国家が必要とする人間形成であり、その達成のためには、国家・社会の究極の課題と深く結び付けられていることが重要である。  旧天皇制時代の「教育ニ関スル勅語」(明治23年10月30日)は、その「国体(国家形態の特質)」に「教育の淵源(根源)」があり、「皇運ヲ扶翼」することを教育の究極の目的としている。さらに、かつて「大学令」(大正7年12月)は、それ以前の「帝国大学令」(明治19年3月)を受けて、「国家ニ須要ナル学術・・・ヲ教授シ・・・国家思想ノ涵養ニ留意スヘキ」である、とした(第1条)。また、「国民学校令」(昭和16年3月)は、それまでの「小学校令」の抑制された文章とは異なり、初等普通教育の目的を、「皇国ノ道ニ則リ・・・国民ノ・・・錬成ヲ為ス」こと、に求めた(第1条)。
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  • 教育概論『わが国の教育基本法(昭和22年)の教育目的について考察し、「学校における教育目的」を具体的に設定せよ。』
  • 『わが国の教育基本法(昭和22年)の教育目的について考察し、「学校における教育目的」を具体的に設定せよ。』  わが国の「教育基本法」は昭和22年に公布された。日本国憲法の精神に基づき、日本の民主主義教育の根本理念と方針を定めた法律である。教育憲法的な性格を持ち、すべての教育法令の基本となるものとされている。  また、「教育基本法」には「われらは、先に、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和を人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性豊かな文化の創造を目指す教育を普及徹底しなければならない。」などといったことが前文に示されている。  また、「教育基本法」の第一条、第二条には教育の目的について示されている。  「教育は、人格の完成を目指し、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値を尊び、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」、「教育の目的は、あらゆる機会にあらゆる場所において実現さ
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