資料紹介

ご覧いただきありがとうございます。レポートの内容等で不明点等ありましたらご質問ください。(2020/01追記)


明星大学　PA１０２０　教育原理　2単位分の合格レポートです。
※2016 2015 2014年度に対応しています。

1単位目
1-1　教育思想家の考え方に言及しつつ，自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
1-2　明治期の学校教育史の要点をまとめよ。
2単位目
2-1　戦後日本の教育改革について3点を取り上げ、要点をまとめよ。
2-2　現在の学校教育の課題について考察せよ。

【参考文献】
『教育原理』 佐々井利夫・樋口修資・廣嶋竜太郎共著 明星大学出版部

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

1単位目
1-1　教育思想家の考え方に言及しつつ，自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
1-2　明治期の学校教育史の要点をまとめよ。
1-1
デューイは経験論として「為すことによって学ぶ学習」を主張した。
教科書中心の教育から生活経験中心の教育へ，記憶/暗記中心の教育から問題解決能力重視の教育へ，教師中心の教育から学習者中心への移行によるデューイの経験主義は，学習者の開放，主体化，学ぶことの意味を獲得させ，民主的・社会的人間の育成を目指したものであった。

さらに人間は，教えられている間は受動態であり， 知識や学習による，ある意味能動的な欲求，つまり「行動」になり，その「行動」を自ら振り返った時に初めて学んだ知識等の整理が可能となり，それが自らの確固たる経験となると述べている。そして，あくまでも教育とは，この行動までの一連のサポートとして存在し，教育者側も，自ら学んだ物を常日頃から能動的に経験値を蓄積する姿勢が大切である，と述べている。私は，自分自身の教育体験を振り返ってみても，これらデューイの主張する，「為すことによって学ぶ学習」の重要性，必要性を理解...

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